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ガストロバー・ムナカタ2019は、地元の食を通じて宗像の文化・歴史を堪能していただく、720日(土)限定12名、一夜限りに行われるプレミアムダイニングです。

大陸との貿易、そして日本人の神への信仰、悠久の歴史を紡いできた「神守る島・宗像大島」が今回の舞台です。宗像は海人族と呼ばれる航海術に長けた部族があり、沖ノ島が航海の際に目視できる目標として海人族の漁や貿易の命綱としての助けとなり、海の女神として祀ってきました。

現代のような造船技術がなかった時代に、紀元前67世紀前から命を落とす可能性のある荒々しい玄界灘を乗りこなし、国として栄えるに至った宗像海人族は、千年以上もの昔から国家祭祀として「神宿る島・沖ノ島」などを祀るようになりました。

また、日本最古の歴史書といわれる「日本書紀(720年)」に天照大神(あまてらすおおみかみ)の言葉「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との神勅(しんちょく)により、その御子神である宗像三女神がこの宗像の地に降りられ祀られるようになった、とされています。

三女神が祀られる沖津宮(沖ノ島)、中津宮(大島)、辺津宮(九州本土)の三宮をあわせて宗像大社としています。今回のガストロバー・ムナカタでは神職以外の上陸を許されないとされる沖津宮を、大島からお参りすることの出来る遥拝所と、三女神の次女、湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る中津宮を参拝します。参拝の際にはゲストスピーカーである中津宮の神主などと、その歴史と文化を知る方のご案内のもと訪れます。

そして沖ノ島を臨む灯台前、そのすぐそばの宿泊施設minawaにて、海、空、そして島が黄昏に染まる中、その豊かな大地と海の恵みから得た新鮮な食材に徹底的に拘ったフランス料理と、シェフでありソムリエでもある船越氏がセレクトしたワインとのマリアージュをご堪能ください。

 

720日(土)だけのプレミアムな一日にぜひご参加ください。

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